2006年08月29日

アイスフラワーの睡蓮

時が止まったかのような印象を受けるお花、アイスフラワーのご紹介です。
プリザーブドフラワーと違ってアイスフラワーは氷点加工されたいわばお花のフリーズドライです。なのでお花の色もナチュラルで生花と見間違えってしまうほどの美しさです。生花よりはお値段は高いですが、その分3〜4ヶ月の長い期間楽しめます。バラの種類も豊富でプリザーブドフラワーのように人工的に着色されていないのでお式が終わってからもずっと余韻を楽しみたい花嫁様にお薦めです。これからブライダルのブーケでもどんどんご紹介させていただこうと思っておりますのでご期待下さい。
そしてこれは睡蓮のアイスフラワーです。睡蓮は生花ですと水揚が難しいのでこのような形で利用するのが不可能です。でも7月8月の真夏のブライダルでアイスフラワーの睡蓮を並べたメインテーブルなんてとても高貴な感じがしませんか?ぜーんぶゲストの方にお持ち帰りいただけますのでご参加される皆さんにも喜んでいただけることと思います。



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ワックスフラワー

花芯のところが特にキャンドルの芯のようにみえますね。花びらも蝋のようにコチコチしているので、その触感から名前がつけられました。白い色とか薄いピンクとか色のヴァリエーションが楽しめます。秋になるとこのぐらいこっくり深いピンクのワックスフラワーを手にとりたくなります。茎を鋏でパチンパチン切ると松脂のようないい香りがします。もしかしたら好き嫌いがあるかもしれませんが、私はとても好きな香りです。あの香りが嗅げるなぁと嬉しくなって仕入れることもあるぐらいです。

画像で眺めると可愛いいピンクでしかも小花で、というように写るかもしれませんがその実、芯の強いしっかり者といったお花です。
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http://www3.ocn.ne.jp/~m-fleurs/
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秋明菊

楚々とした、たたずまいが魅力的な秋の花です。まだまだ残暑が厳しいですが、花の季節は確実に秋へと足を掛けているようです。窓からさす陽の光も強烈な黄色にぎらぎら照りつける光から鈍いオレンジ色に少しずつ変化をし、空の高さが一段と高くなり雲も細長くただようようになってきました。

ほんのりピンクの秋明菊は細長い茎ののっぽさんで、その姿は秋の山に風に揺られる姿が目に浮かぶようです。名前は菊ですが、キク科の花ではありません。春のラナンキュラスやアネモネと同じきんぽうげ科のお花です。茎の1箇所から放射状についた葉の形や、花が開いたときの花芯の形や花粉の状態までアネモネのそれにそっくりです。首の長いところとかはかなげで美しいその姿はモディリアー二の描く女性の姿を思い起こさせます。花びらがハラハラしてしまうので、優しくそーっと茎からお花を持ち上げます。
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2006年08月26日

グリーンの水玉

放射状にすっと伸びた花柄の咲きにさくマリのようなお花、グリーン色が夏の打ち上げ花火のようです。ある程度まとめてあしらうと存在感も出てきて花材のよさがでるようです。
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バラのようなトルコキキョウ

ロジーナブルーという新種のトルコキキョウです。一重や八重咲きなど色も種類も豊富なトルコキキョウですが、このトルコキキョウは花びらが閉じているものもありその姿は幻の青いバラのような姿をしています。面白いのは一枝に色のグラデーションがあって、形もさまざまなので1本でいろいろな花が楽しめるのです。このアレンジも色々種類を集めたのではなくてロジーナブルーだけのアレンジなんですよ。器の合わせ方や会場の雰囲気によって、和にも洋にも変幻自在な最近私のお気に入りのお花です。このトルコキキョウの薄紫の部分とラベンダー色のナデシコと八重の唐松草はあわせてみると花色がぴったり一緒で面白いです。
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ラベンダー色のナデシコ

ナデシコといえばピンクのお花をイメージしますが、色が違うとまるで違うお花のように見えます。涼しい顔をしてグラスの中で咲いています。
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2006年08月23日

八重の唐松草

8月の仕入は夏の山野草がいろいろ入荷しています。先週信州の山で楽しんできたばかりのお花たちとの再会に山の続きの夢を見ている気分です。
唐松草というと白い花だと思ってましたが、このラベンダー色の唐松草、爽やかですね。八重なのでお花のひとつひとつが大きくて存在感があります。トルコキキョウの色とあわせてみたら全く同じ色でした。お花の色味って微妙に違っていて同系色でグラデーションを出してアレンジを楽しみますが、このように全く違う種類の花で色がぴったり合うと難しいパズルがぴったりと解けたみたいです。色素の構成要素が同じなのでしょうか。

ブルー系の小花ではブルーファンタジーがありますが、この唐松草ほどやわらかな色ではありません。通年入るようならさまざまなシーンでどんどん利用したいのですが、夏の季節のそして気まぐれな入荷の山野草、一瞬の時を刻む光であり、清涼剤であります。
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オリジナルエプロン完成です〜!

ミルフルールのオリジナルのレッスンエプロンが完成しました。生地の質感や手触り、色、デザインにこだわりにこだわりぬいてやっと仕上がりました。9月からは皆さんにご利用いただく予定です。楽しみにしてくださいね。

自然な色合いでハーフリネンなので触れているだけで癒されます。デザイナーさんとも相談を何度も重ね、ナチュラル感を大切に、シンプルでかつエレガントな雰囲気を出していただきました。カフェ風な感じもします。
エプロン1枚つけると可愛くみえるし、レッスンも益々楽しんでいただけたらなぁと思い、今年の秋からのミルフルールのスモールチェンジでございます。画像より実際は本当に可愛いんですよ。

レッスンにいつもいらしていただいている皆さんがこのエプロンを着られているお顔をおひとりおひとり思い浮かべながら、何だか幸せな気持ちでいっぱいになりました。
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2006年08月22日

高原の草花

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毎日まだまだ暑さが厳しいですが、この暑さも、もう折り返し地点ですね。
少しでも涼を感じていただけたらと思い、夏の高原の風を運ぶ野の花のご紹介のページを作りましたのでお楽しみください。
http://www.mille-fleurs.sakuraweb.com

一緒に散策している気分になっていただけたら嬉しいです。
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2006年08月15日

ビバーナムコンパクタムベリー

真っ赤に熟したベリー。これだけ熟したベリーが出回るのも珍しく、まるで作り物かと見まがうほどのつややかさで見とれてしまいます。近くでみると食いしん坊な私はこれは佐藤錦ではないかとつばをごっくんしてしまいます。お花とあわせるとナナカマドの実のようにも見えたり、やはり花の季節はもう秋に足を掛けているようです。綺麗な葉がたくさんついていましたが、水揚が心配なので実の近くについている葉だけ残しほとんど取り除いて慎重に水揚します。その慎重な扱いは花の中のキャビアといった様子です。

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アマランサスのアレンジ

そしてアマランサスのアレンジはこちらです。
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アマランサス

生込みの花材を持って銀座を歩いていたらとっても綺麗なご婦人に飛びつくように声をかけられました。開口一番に私が手にもっているアマランサスを指さし、「この花はいったいなんですか?すごい〜っ」と興味深々のご様子。それで「これは鶏頭の仲間でヒモ鶏頭なんです。(それから多少の薀蓄を語る・・・)」のような答えをしたら「そうね、葉っぱを見ると鶏頭って分かるわ〜。でもこんな花初めて見る。やっぱり大都会は違うわ〜」と私のもつ花をひとつひとつ珍しそうに覗き込んで質問攻めでした。言葉の端々から相当お花がお好きなご様子がよく分かって(それに色々お花に詳しい!)短い時間でしたがお話を楽しませていただきました。お盆を利用して東京に遊びにいらして今からご実家へ帰られるとのことでした。

アマランサスは決して珍しいという花材でないのですが、都内でもよく目にするというほどの花材でもないかもしれません。何とも微妙なポジションの花材かなぁ。見た目が「わぁきれいっ!」と一般の方に飛びつかれるようなたたずまいでもないし、花好きの方受けする目を引く花材なのかもしれません。アマランサスに目をつけて声を掛けていらっしゃるそのこと自体が「おぬし、ただものではならぬな・・」と即座に反応しました。
お庭でいろいろお花を育ててらっしゃるそうで今からはパイナップルリリーが開花するのが楽しみで咲いたらお花を全部外してフラダンスのレイにするんだ〜とか、聞くと育ててらっしゃるお花の種類がさまざまで、土があるっていいなぁとしみじみ羨ましくなりました。
アマランサスの画像はこちらです!

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アプリコットのダリヤとピンクのダリヤ

アレンジに利用させていただいた2種のダリヤのアップの画像をご紹介いたします。どちらも中間色で優しい風合いです。花びらの重なり具合が大好きです。
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2006年08月14日

ダリヤ

8月15日は終戦記念日です。その時間をリアルタイムで生きていない私ですが、母からは空爆から逃れる日々のことをことあるごとに思い出話として聞かされていました。その頃小さな子供であった母ももう高齢となっております。暴力や殺戮というところから一番遠いところに身をおいていけるこの日本で、この時代を生きていること、その過去を深く認識して今の光を大切にしていかなければ・・と考えます。ただこの時間にも争いが起こっている現実を報道で見聞きするたびに、仕事とはいえ花を楽しんでいける自分の生活がいくつもの条件が重なりあう生活のうえでなりたっていることに、ありがたく思えてなりません。

さて、今日のお花のお話です。
お盆が終わる頃には季節のお花もすっかり秋色になります。
今日はヒモ鶏頭を仕入れましたが9月のレッスンではヒユ科の鶏頭の仲間たちが顔を揃えることと思うと今から楽しみです。

韓国のお客様からお電話をいただき、ご依頼のお届け先にお花をお届けさせていただきました。何もうかがわなければ、お電話での会話もメールでのご連絡も海外からとは気付かないほど素晴らしい日本語なので感動しました。
日本も韓国ブームなのですが、逆の立場で一言もお話できない自分がとても恥ずかしい気持ちになりました。数あるお花屋さんの中から遠い海外からお声を掛けてくださった素敵なお客様にお花で感謝の気持ちをお伝えしたくて、いろいろ考えながら花選びをさせていただきました。
夏から秋にかけて素敵なダリヤがたくさんありますが、その中から気に入っていただけそうな色あいのダリヤ、(アプリコットとラベンダーカラー)とハロウィンというマットでアンティークな色あいのバラをメインにしてのアレンジです。
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2006年08月11日

アンリ・マチス

先日ヒマワリの名前のご案内で画家シリーズのことを少しお話しましたが、今日はバラで「アンリ・マチス」というバラです。濃いピンクと薄いピンクがまだらのような模様になってます。

バラの中でも特に私が好きなバラです。この色みにたまらなく心をひきつけられます。もしこの世にこんな模様のお洋服があったら絶対欲しい!と思うぐらいこの柄が好きです。

以前好きなお花のことを聞かれてこのバラを挙げたら、「ずいぶん激しいですね〜」との思いもかけない反応があって、う〜ん、どこがそうなのかなぁ・・・と悩んでしまいました。激しいでしょうかねぇ。(?)
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http://www3.ocn.ne.jp/~m-fleurs/
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