カラフルな色合いのお花はペインティッドセージ、といいます。
絵の具のパレットのように、チューブからお気に入りの色をたくさん出して並べたみたいですね。
右のお花はおなじみのミントですが、カーリーミントといって、葉の部分がケールの葉のように、フリンジしています。
(それはちょっと画像ではご確認しにくいかもしれませんね。)

シルバーの葉はラムズイヤーです。
日本語で直訳すると子羊の耳、シルバーのふわふわした毛におおわれて温かそう。切花で出回るラムズイヤーはバラなどとあわせられるぐらい丈が長いです。

そうそう、今月初めに「レミーのおいしいレストラン」を見てきました。厨房にキッチンハーブがたくさんあって、そこからレシピのハーブをさくさくつまんでるシーンを見て、早速家でも!と思ってしまいました。(その場限りの思いつきで終わってしまい結局現在に至っておりますが。。。)
実写におとぎ話のフィルターをかけたような、リアルな描写の技術はすごかったです。
お話はパリが舞台なのですが、やはりテイストがメイド・イン・ユナイティッドステイツ、という感じでした。
銃、テレビ、冷凍食品、まさに生地にアメリカ文化が練りこまれているような映画、というのが私の個人的な印象です。
最近の食品に関する偽装問題などの報道、次から次へと出てきて問題になっていますね。
自分が表示していることに責任を持たないことはやはり咎められるべきことであって、それによって私達の食の安全性がたもたれているのですが、他の国はどうなのかなぁって思います。
パリの胃袋とも呼ばれる通りで「ムフタール通り」という一角があります。そこは処狭しとさまざまなビストロや食品店が軒を並べていて昼間もそれから夜遅くまでにぎわっています。
出来上がったチキンの丸焼きが店先の台にたくさん並べられていて、な、なんと、鳩がかわるがわるつつきにきています。
でもそれは当たり前の風景。
開店前の朝早く散歩をしていたらウィンドウ越しに、目にしたものは。
グラスやお皿のテーブルセッティングがきちんと全て並べれたテーブルの上を、にゃ〜んと、クロネコさんが歩き回ったり、休んでいたり、それを見たさすがの私も目が点です。日本では絶対考えられないことですよね。
ほかの人にも日本で販売禁止になっているお菓子が、え〜っ売ってていいの!なんてこともよくあるとか、きいたこともあります。
日本人が清潔で、潔癖すぎるのか・・
今、こうして書いているうちにいろいろ思い出してきました。
学生時代、ロンドンにホームステイしたとき、愛犬のペットと私達下宿人や家族のお皿は共有でした。
最初はえっ!と一瞬驚きはしたものの、他のことで精一杯だった私はそれどころではなく、そういうものかと受け入れましたが、一緒に同居していたイタリア人の女の子は、猛烈に抗議して、家の中が険悪になって、私は板ばさみ状態だったなぁ。。。。
さてさて、衛生面についての価値観、お国によっていろいろ、謎です。
-----------------------------------------------------------
ミルフルール・フラワーデザインのHPは・・・
http://www3.ocn.ne.jp/~m-fleurs/ブライダルのブーケや会場装花のページは・・・
http://www.mille-fleurs.sakura.ne.jp/フラワーアレンジメントのレッスンのサイトは・・
(無料の壁紙もお楽しみいただけます。)
http://www.mille-fleurs.sakuraweb.com/lesson/
posted by ミルフルール・フラワーデザイン at 17:40
|
TrackBack(0)
|
Flower Lesson