紫のバラはある程度限りがあるので、だいたいの見当で絞られてくるのですが、私の中で紫のバラは、この「マダム・ヴィオレ」と決まっています。同じ紫色のバラでも花の開き方がそれぞれ微妙に違っていて、他の花の開き方では謎めいた「紫のバラの人」の神秘的なイメージがつくられないような気がするからです。
女の人がくるりと腰にまいた巻きスカートのような花びらです。その姿は首の長くほっそりとした「見返り美人」の姿のような上品なたたずまいです。
「Madam Violet」フランス語読みが通称ですが、こうやって文字に書いて見てみると「紫婦人〜っ??」。奇妙です。
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