2008年02月01日

翁草

今年初入荷の翁草です。
ワインレッドと、白い種類と2種類あったのですが、翁草初めての方もいらっしゃるのでスタンダードなワインレッドの翁草を連れて帰りました。
温かそうなふさふさの産毛を花びらの外側につけてうつむいて咲く姿が風合いがあります。この季節の茶花に人気があります。
親指ほど、と言っては極端かもしれないですが、そのぐらい背丈が低い赤ちゃんみたいなお花です。
昨日はキャンディタフトで春だなぁって感じるとお話をしましたが、この翁草もそんな季節を知らせてくれるお花です。
いいだしたらきりがないくらい、春の妖精みたいなお花がこの季節は続々でてきて紹介しきれないぐらい嬉しい悩みです。

手のひらを丸めて、そっと翁草を覗き込んで見たり、グラスに水揚された花をずっと眺めていてもあきない素敵な花です。
名前のせいか、私の中でこの花のイメージは、若年寄のような印象を受けます。しかめっ面したパンジーや、まじめそうな花の姿を眺めるにつけ苦笑してしまいます。

この翁草、初夏には姿を変えて再び登場します。
ガーベラのように大きく、茎も太くなって、花が終わったあとの、ふさふさした髪の毛みたいな面白い姿で現れます。そういえば、葉の形に面影が。。。と、言われます。
「まぁ。。こんなに大きくなって!」と親戚の女の子に再会するような懐かしさを感じます。またその頃ご紹介させていただきますね。

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ロートレック展に行って参りました。
ミッドタウンのサントリー美術館で3月9日まで開催されています。
バラでロートレックという黄色い人気のバラがあります。
9月の末にご紹介させていただきました。↓
http://mille-fleurs2.sblo.jp/article/6351484.html
画家のロートレックの作品にこの色はどうしてもみつけられないので、やはりこのバラがなんでロートレックなんだろう、、、とまた不思議になりました。
ロートレックの色は、クロ、グレー、そして少し赤、のような思えます。
この展覧会の面白いなぁと思ったのは、単に画家の生涯の作品を並べていないところです。ロートレックは37歳で夭折したのですが、彼の作風が一番顕著にあらわれているその最期の10年間に絞って展示されています。
またその頃の大衆風俗が分かるように、100年前の3種類ほどのビデオなどロートレックが生きた時代の資料が流されているので、見てきいて、楽しめます。ロートレックと同じようにその頃活躍していた画家の作品もロートレックの作風と見比べられるようにふんだんに展示されているので、よりロートレックの表現が際立って分かり易いです。

ロートレックのモチーフになっている、「ロイ・ファラー」という踊り子の一世を風靡したユリの踊りは幻想的で実際はどんなに素晴らしかったのだろう。。と夢を馳せるのですが、そのユリの踊りがどういうものかビデオが流れていて、「え〜っ見なきゃ良かった」とがっかりさせられるものなのですが、よくよく説明をみたら、その頃はみな「ロイ・ファラー」の踊りに憧れてさまざまなところで真似た踊りを興じてたとのことで、この女性はその真似ている人の踊りです。のようなことが書いてあり納得しました。でもこうやって実際に絵のモチーフを見ることができるのは感動です。卑猥なことをいったり、客に悪態をついてそれが受けて売り物にしていた人気歌手のアリスティドブリュアンのポスターとか見ると、今のきみまろさんみたいだなぁ。。と時代が変わっても、国がかわっても大衆文化って共通性があって面白く感じました。
線描も多くて、画面に空間を多用している作風が日本人にも好かれるのでしょう。まだまだお話したいのですが、この辺にしておきます。絵を見ているだけでその頃の喧噪が伝わってくるぐらい臨場感のある楽しい展覧会です。

rotorek3.jpg

それからもうひとつご紹介。まだいっていないのですが、この催事では、ルーブルにちなんだ映画が上映予定されています。
その中で私が以前お話していた昔の映画、「ベルサイユのバラ」が上映されるのを発見しました。2/9 10 11の三連休中に上映予定です。仕事の様子をみながら、是非行きたいものだと今検討中なのです。

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