2008年11月10日

手脚の長いフラワーデザイン

基礎コースで作成していただいたフラワーデザインです。
器を含めて高さが90cm、幅80cm程のどこに飾っても素晴らしく見栄えがするであろう大作に仕上がりました。
大変こなれた花仕事になっています。

直線のラインを生かしたデザイン3部作がカリキュラムに含まれていて、こちらは総仕上げのレッスンになりました。

グリーンの利用の仕方がアイディアに優れて惚れ惚れするぐらい面白く使われています。

よく花屋さんの店先に売られているようなコンポートに入った小さなアレンジメントなら、ちょっと器用な方ならそれなりに見栄え良く作ることができるかもしれません。
でも、これだけ大きなアレンジメントは形を追うだけでなく、随所に作者の緻密な計算がされてその統合体が全体の仕上がりになります。

見ている人が納得するような作りをするのは、最初はそれなりの細やかなデザイン理論に基づいて作成する必要が出てきます。
そしてプラスアルファで各人のもつデザインのアイディアがスパイスとなってその土台に手を加えられたとき、個性的なデザインとして際立った輝きを放つのです。

芸術性が重視されるスポーツ選手の演技は、(シンクロナイズドスイミングやフィギュアスケート、新体操など・・諸々の)その選手の肢体の長さが際立てば際立つほど、それは先天的なアドバンテージとなって演技をより一層美しく印象づけることでしょう。
全く同じテクニックで同じ内容の演技を、(極端な話)ドラエモンが演じても、不利な点が大きすぎるので、それを超える以上の何かが他の人の何倍も必要になる苦しい戦いを強いられてしまうに違いありません。

以上は大変極端な話ですが、お花を生けるのに、幸い自分が脚を長くしたりする必要もないので、直線を生かしたデザインでお花の作品作りは手脚が長くなったような気分で伸びやかに生けていただくと、自ずと美しく見えると思います。

(画像をクリックすると大きな画像をお愉しみいただけます。↓)

invertedT.jpg

(利用花材:ポンポンダリア・スナップドラゴン(ラベンダー)・カーネーション(クリスティーナ)・ラナンキュラス(フレジス)・ダイヤモンドリリー・ローズヒップ・入才・ローズゼラニウム)

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posted by ミルフルール・フラワーデザイン at 01:08 | TrackBack(0) | Flower Lesson