もしできたら・・・来年はぴゅんを一緒に連れていきたいなぁ、、と考えはじめると目の前に見えてくる世界が全く違ってきます。いままでほとんどきにすることのなかったマークも目についてくるものです。
MONOPLI(スーパー)の扉の前にがーんんと大きく貼られたシール。
まぁ、日本と一緒で、仕方がない。

ここはサンジェルマンデプレ教会の脇にあるとってもちっちゃな公園です。
チュイルリーとか観光本にでるような有名な公園はわんこ出入り禁止なのは知ってたのですが、こういう風に名も無いどこにでもある小さな憩いの場である公園は全てわんこ禁止のようです。
ということはパリではわんこは公園で遊べない。道路を歩かせるしかなさそうです。
わんこ天国とよばれているパリですが、その現実はそんなに甘くはないし、それだったら日本のほうがまだまだ、遊べる公園が沢山あって格段に恵まれているのかもしれません。

「Le Carre d'Encre」。プランタンからほどないところにあるお店です。
ここは郵便局の直営しているお店です。
ここに何をしに足を運んだかというと。。。

これはホリプロアイドルドッグさんからお花見の時に撮影していただいたお写真です。
出国直前バタバタしてしまって、パソコンにある画像からカメラのメディアにコピーする作業がどういうわけかできなかったので、とりあえずプリントでもいいや、と思ってと、あとお守りがわりに持参したものです。

jpgデータかプリントでもいいとは事前に確認していたのですが、実際のところデータでないと難しそうです。結局このプリント写真をデジカメで撮影して、そのデータをもとにこの器械に読み込ませて、という作業になりました。あとデジカメの撮影も、せめてお店任せにしないで自分でやればよかった。。とかなり後悔しました。

そうして出来上がったのがオリジナルの切手です。
実際パリからハガキや手紙を出すときに使えます。
器械で10枚か20枚か選択してプリントすると出来上がるのです。
私は10枚のシートを2枚作ってもらいました。
確か1枚1600円ぐらいだったような記憶です。
画像がかなりアンダーだったので、暗く出来上がってしまいました。
次回はちゃんとよりすぐりのデータを持ち込んでリベンジしたいです。
きっと20枚綴りだと左側のサービスショットのシールがなくなってしまいそうです。

お店の中はこんなふうに、珍しい切手シートが沢山博物館のように並べられて売られています。
あとカードや紙もの類が商品としてでていました。
さすが郵便局直営ならではです。

お店の外観はこんな感じです。

そのあとピラミッドで日本人の女性が経営されているわんこショップに向かいました。
「ワンワン&ニャンニャン」とメトロの駅を出た瞬間にいきなりこの日本語が飛び込んできます。

お決まりの「I

PARIS」のわんちゃん用お洋服をお土産に購入しました。
体重でだいたいサイズがわかるので大丈夫なそうです。
一応「made in France」 だということでした。

わんちゃんショップは全部で3店寄ってみることができました。
ここはマレのBHVのお店です。
本館の裏側にまわるとペット館があります。

さすがに品揃えは豊富です。

わんこのベッドです。

でもわんこ服はほんのわずかしか置いてなかったです。
もともとパリのわんこ、お洋服着てること自体が珍しいですからね。あまり売れてないからでしょう。ぴゅんのお土産にここでも1着買いましたがサイズが合うのがないなかからぎりぎり選んだので女の子みたいなお洋服を買いました。

どこのお店もそうなのですが、日本のショップと比べてデザインとかトータル的に大味です。
日本のお店で買ったほうがよっぽどパリっぽいオシャレなお洋服が買えそうです。
ここにいるといろいろなわんちゃんが見れて楽しかったです。

ぴゅんが持ってるのよりもふた周りぐらい大きくてとても硬い、サッカーボールを見つけたので、仲良くなったサンジェルマンの花屋のヨーキーちゃんにプレゼントしました。
ワンこショップが近くにないから、こんなボールみるのも初めて!と喜んでもらえました。

最後に立ち寄ったのはトロカデロにあるトリミングショップさんです。
パリのわんこはほとんどシャンプーをしてなさそうです。結構薄汚れています。
でもさすがこのハイソな地域は飼い主さんもトリミングに足繁く通われるのですね。
2日前ぐらいの予約でぴゅん程度のサイズのわんこであれば1時間程度でトリートメントできるとお話されました。2000円ぐらいでお願いできるのでなんでも物価の高いパリにしては格安感があります。

ここのお店のわんこ服の品揃えが一番センスがよく感じました。
でも、もうパリでわんこ服を買うことは私はなさそうな気がします。



あとわんこのベッドとかいろいろウィンドウにディスプレイされていました。
ここではわんこのおもちゃとお土産用のおやつを購入しました。

最後に尋ねたのが動物病院です。
パリに行ったらすぐに帰国の際日本の検疫を通すためにフランスの動物病院で病気にかかってない証明のための健康診断と証明書をもらわなければなりません。そしてその証明書をもって官庁に裏書をしてもらうという手続きが必要になります。

リパブリックの駅から20分ぐらい東に向かった駅にこの病院はありました。
気になったのは病院のヴァカンスや年末年始、それからストライキの際の診療状況でした。
ピンポンして、確認したところ、日曜日が定休日でそれ以外は、年末年始等はエキストラの特別料金がかかるそうですが、年中無休なそうです。
予約をして先生に診てもらいます。
動物もそうですが、人間もフランスの病院は全て予約制での受診なので、日本みたいに飛び込みは受け付けてもらえません。救急で往診してもらうときも2時間はかかったと、パリに住んでいる日本人の人が言ってました。診療代も高いし、間違っても向こうで病院にはかかりたくないものです。

病院の電話番号や診療時間、先生の名前が書かれてあります。

次は書類に裏書をしてもらうためにDDSVにいかなければなりません。
そんな道中見つけたパリのにゃんこちゃん。

パリに出かけられた方のブログの内容をもとに道を探します。

やっと見つけたDDSV。閑散とした印象です。
ピンポンをしても誰も返答なし。。。いやな予感が。。。
平日の朝なのに、人の出入りが全くないのですから。。。

警察など、官庁関係はこの青色の看板です。絶対ここはDDSVのはずなのに、、、。

よく見たら、こんな張り紙が貼られてました。
引っ越したらしいです。
「8 rue froissant 75003 PARIS」って一体どこなんだろう?
とりあえず今回はここまで。日本に戻って出直します。