2008年10月19日

枝モノの効用

紅葉した枝モノが今が最盛期です。
マンサクやヒペリカムの紅葉、秋から冬へのプレリュードです。

今回利用した枝モノは紅葉したユキヤナギです。
桜の季節には真っ白や紙吹雪のようなたくさんの小花で楽しませてくれたあのユキヤナギですが、すっかり大人色になってお目見えしました。

赤から黄色、そして茶に変わるまでの微妙なグラデーションカラーは心をひきつけてやみません。

お祝いのお花のご依頼はできるだけ枝モノを利用するようにしています。枝ものは単体ですとお花のようにピンクや赤などの華やかな発色をしているわけでもなく、前にでてくるような花材ではありません。これだけの枝モノであと何十本のお花が買えるだろうか、、と少し躊躇するぐらい高価でもあります。
1本でも2本でもできる限り多く、ありったけのお花を使って喜んでいただきたい、という衝動にも駆られてしまいますが、やはりある程度の生け込みには枝ものは欠かせない存在です。

高さ10cmほどのバスケットを利用しても全長が140cm程の大きさです。仮にユキヤナギの部分をお花で占めたとしても、このような見た目の締まりが出なかったことでしょう。
枝モノはその存在だけでアレンジメントを威風堂々と見せてくれます。

生けこむ私の後ろで、花をよくご注文なされる方なのでしょうか、「すごい、出来がいい、」と何度も繰言のようにお話していらっしゃる方に、どこの花屋かとあれこれ聞かれて、そんなに褒められるととても嬉しくなります。

特にアーティスティックに作りこんでいるというわけでもなく、
お客様からのご依頼のお花なので、1本1本無駄になるお花がないように、孔雀のように、精一杯羽を広げてありったけの手持ちの花の美しさをみせるようにしているだけなのです。
全体の仕上がりが素敵に見えるのは、やはり枝モノのおかげに違いありませんね。

pinkbasketflower.jpg

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posted by ミルフルール・フラワーデザイン at 09:29 | TrackBack(0) | Flower Lesson
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