1泊2日で伊豆にまたも愛犬ぴゅんと旅行に行ってまいりました。
たくさん写真を撮ったのですごく長いレポートになりそうなのですが、よかったらおつきあいくださいね。
東京から伊豆高原へ途中に立ち寄ったカフェが真鶴にある「海辺の途中」というカフェです。
こちらも去年の11月に初めて寄らせていただいたので、4ヶ月ぶりぐらいです。
実はこのカフェは訪れる2日前にテレビ東京で紹介されたばかりだったのですが、放映の2日前に予約していたので、ランチを楽しむことができました。
<海辺の途中のHP>↓
http://www.umibenotochu.com/

イタリアのアマルフィをイメージした店内は爽やかです。

前はテラス席だったのですが、憧れのお部屋の席へと案内していただきました。
この席は店内でもわんこOKでサンルームみたいに仕切られた空間です。
リードフックも用意されてあり、お水もだしていただきました。

ランチセットでぶりのカルパッチョが前菜に。

テラス席とは反対側にあたるのですが、こちらからはもちろん視界には海がひろがります。
360度海を楽しめるレストランなのです。

テレビででていたかますの香草焼きです。

デザートのティラミスとコーヒー。

食事中、ぴゅんはリードフックに繋がれて、おとなしく(?)見守ってくれてます。

レストランの帰りに以前利用させていただいたテラス席でも念のため、記念撮影をしました。

そしていよいよ伊豆高原の「はんなり伊豆高原」さんに到着しました。
一年ぶり、そして3度目の宿泊です。
「はんなり伊豆高原」さんのHP↓
http://www.caro-foresta.com/izu/

入口で恒例の記念撮影です。


入口のところにはワンコ専用の足洗い場も設置されていて、タオルが用意されて至れり尽くせりのありがたいサービスです。

今日のお部屋は「松風」。
はんなり伊豆高原さんの離れのお部屋は全部で7棟あって、下に4棟、上に3棟とわかれてあります。
「松風」は上のほうにあがっていくお部屋になります。
今までは「夕霧」「若菜」と泊まったお部屋は下のほうにあったお部屋でした。

竹久夢二の大正ロマンの絵柄の浴衣が用意されています。


ベランダの前にはドッグランです。

ベランダからの眺め。海が見えます。
上の棟のお部屋は小高いところにあるので今までのお部屋より眺めがいいはず、と思っていたのですが、夕霧とか早蕨のお部屋のほうがより風景はたのしめるかもしれません。
でもベランダの前のドッグランは上の棟だけなので、今度はどちらを選ぶといわれても、やはり甲乙つけがたいです。

これがぴゅん用の檜風呂。ここで何が起こるのか忘れてないはず。覗き込んで何を思っているのやら。。。

お部屋の冷蔵庫の中のジュースや水やビールは好きなだけ飲んでもOKなんです。


ソファの上に備え付けのマルチカバーをかけると自由に乗り降りも許してもらえます。

ベランダにあるワンコ用のお風呂は結構大きいので大型犬でも十分な広さです。

もう少ししたら楽しみなお風呂です。においをくんくん嗅いでます。

そして、いよいよ入湯。

ワンコ用、泥パックと、エステシャンプー。

5分間泥パックを塗ったまま待ちます。
ハリネズミみたいに変身です。


泥パックを落としてシャンプーしてから、たっぷりの温泉の湯を張り、のんびりお湯に浸かります。
最初はびくびくしてましたが、次第に気持ちよくてうとうとし始めるぐらいです。

ドライヤーで乾燥すると、泥パックとエステシャンプーの効果でこんなにふわふわな毛並みに仕上がりました。

この日のために用意した浴衣を湯上りに着用します。温泉気分がますます楽しめます。


湯上りはぽかぽかして身体があったかいので、ベランダをたのしそうにあちこち歩きまわってます。



「あれっ、お夕食の用意ができたようだ」いい匂いがしてきた〜。

テーブルいっぱいに並べられた沢山のお料理。どれもそれはそれはとてもおいしかったです。










お宿のスタッフさんもとっても可愛がってくださいました。
もう離れられません。
スタッフさんはこちらからうかがう前に、ブログに「どんどん顔出しちゃってOKです。」とおっしゃってくださいました。

ワンコ用のお夕食は、ささみのチーズオーブン焼きと、山羊のミルク、さつまいもです。

いつものようにマテをしてからいただきました。

朝起きると一面銀世界になってます。夜からずっと降り始めていたみたいです。
ぴゅんは積もった雪を見るのが生まれて初めてです。

抜き足差し足で、ベランダにもつもった雪の物体を確認しているところです。


お庭のドッグランにもでてみました。


雪は冷たくてのぼれません。雪の上にちょこんと立たせられてもつめたくてすぐ土のあるほうにもどってかたまってしまいます。


もうどこを歩いていいのかわかりません。


あっ朝ごはんの香りがします。

「僕の分もあるのかなぁ・・・」






朝ごはんはあいにくなかったので、気を取り直して、朝風呂の様子をうかがいに。。。
今朝の僕のお風呂は免除なのでひと安心。


「はんなり伊豆高原」を後にして、楽しみにしていた稲取の「アニマルキングダム」にむかいます。
ここはワンコをリードをつけていれば入園OKのありがたい施設で人気です。
りっぱな角の鹿さんがお出迎えしてくれました。

シマウマさんにもこんにちは! ここまでは大丈夫だったのですが。。。

バンビちゃんみたいな鹿さん達が次々と挨拶にくると、かなり腰が引けてきています。
しっぽも下がりまくりです。

強がってるくせに絶対近づけない。完全拒否。


遠くにいる象さんもちょっとおっかなびっくりです。

キリンさんはこんなに近くまで首ののばしてくれます。

人参をお客さんが手渡そうとすると。。。

こんなに長くて大きな舌がにょろ〜っとでてきて。ちょっと怖かったです。
人参をあげたお客さんは「なま温かかった〜」って叫んでました。

優しい草食動物のところを過ぎると、猛獣のコーナーに向かいます。
早速豹がでてきました。ガラス越しだとわかっていてももう怖くて近づけません。

圧巻のホワイトタイガーです。ここは一番人気でたくさん人が集まっていました。

左側に見えるのはレストランで、ホワイトタイガーを間近に見ながらお食事ができます。
ヒヤヒヤしながらお食事するのってどんな気分なんでしょう。
それにしても顔がタイガーマスクそのものなのが、面白いです。

ホワイトタイガーさんがレストランのガラス越しギリギリを歩くように、上からその近辺にお肉が放り込まれているのです。

動物の他に楽しみにしていたのが吊るし雛の展示でした。
江戸時代から伝わる稲取温泉独特の風習で、桃の節句に赤い糸にぬいぐるみを雛壇の両側につるして飾ります。ひな壇だけでも素晴らしいのに、この吊るし雛が加わると空間の演出がますます華やかになります。この時期だけ見れる飾りなので感慨深かったです。

ぴゅんは男の子だけど、せっかくなので御利益を願って雛飾りの前で記念撮影をしました。

後ろに見える観覧車も嬉しいことにわんこ同伴OKなのです。
今から乗りに行きます。初観覧車体験です。


上から見える風景をどんな風に感じてくれているのかなぁ。
ぴゅんも同じように楽しんでくれてるといいなぁ。。


まったりと歩いていると、なんといつもお世話になっている花市場のスタッフさんにこんなところで声をかけられて、思いもかけないこんな偶然にとても驚いてしまいました。
黒いトイプードルのホッピー君と初対面だけど、ちゃんとご挨拶ができました。
いままですぐ吠えて友達作りなんてものじゃなかったので、この成長ぶりをいっぱい褒めてあげたいです。

楽しかったアニマルキングダムを後にして、伊豆高原までもどり、「伊豆高原餃子こうげん倶楽部」というわんこ用の餃子が食べれるお店を探しに出かけました。
細い道をどんどん入っていってまさに地元の中華屋さんという店構えです。
地元の常連さんと観光客のミックスされた面白い客層です。
135号を用心深くみていると看板がでているのでそこの脇道をまっすぐ行くと着きます。
「伊豆高原餃子こうげん倶楽部」さんHP↓
http://www.i-younet.ne.jp/~gyouza/index2.html

人間はラーメンと餃子のセットを注文。

ぴゅんは楽しみなわんこ用餃子の注文です。
餃子が人間の食べるサイズとほとんど変わらないので、ぴゅんはこのうちひとつだけ細かくしてあとはお持ち帰りにしました。

車に乗る前だから、ちょっとだけのお食事です。「マテ」をされているときのちょっと硬直したポーズ。

よほど気に入ったらしく、肉しかたべないぴゅんが餃子の皮も付け合わせの野菜も完食してくれました。

車の窓からの風景です。
昨夜からの雪で大室山もすっかり雪景色となっていました。
朝は雪をみて帰れるかどうか心配でしたが、お昼頃には道路は通常通りになっていて無事帰路につくことができました。

お風呂もお食事もずっと愛犬と一緒にいれるのが何より満たされる楽しい旅行でした。
また当分お休みなしで営業いたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。
●「はんなり伊豆高原」さんのブログに初めて載せていただきました。↓
http://blog.goo.ne.jp/hannariizukougen/e/ba93198ccecfa53fb129aa1e2619baaf
<2回目のはんなり伊豆高原>ブログ記事↓(2011年2月20日・若菜のお部屋)
http://mille-fleurs2.sblo.jp/article/43503785.html
<1回目のはんなり伊豆高原>ブログ記事↓(2010年12月12日・夕霧のお部屋)
http://mille-fleurs2.sblo.jp/article/42062444.html